今年2月から体調不良で活動を休止し、6月2日に復調を報告していた女優の真木よう子が約4カ月ぶりに公の場に姿を現した。
6月25日、TOHOシネマズ 日比谷で行われた映画「大いなる不在」のプレミアム試写会に登壇した彼女。
同作で共演した森山未來について「内側から出る色気がハンパない」とべた褒め。「この映画に携われただけで、すごくうれしく思っています」と笑顔を見せた。
翌26日には自身のインスタグラムを更新した真木は、試写会で着用していた紺色のワンピース姿を再び披露。7月12日に公開される同作について「ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけたのだった。
もっとも「完全復活」への道のりは険しいとの見方も―。
「本人の体調こそ良くなったものの、世間を騒がせた『エアガン問題』は何ら解決していません」と指摘するのは芸能関係者だ。
2月に元プラス・マイナスの岩橋良昌が真木を名指しし「あ、俺をエアガンで撃った人だ」「あの時俺をエアガンで撃った真木よう子」「俺んとこに謝りに来い!!!!」などとXに投稿したことから始まった「エアガン問題」。彼女は完全否定したものの、ネット上では真木への批判が殺到した。
この時の騒動が、今回出演した映画にも影響を与えているという。
「映画の宣伝で各局の番組に真木がゲスト出演するという計画があったのですが、視聴者の反発を考慮して、複数の番組が彼女の出演にNGを出したと聞いている。これは作品にとっても大きな痛手。現在もエアガン問題は続いているんです」(前出・芸能関係者)
再度の弁明が必要かもしれない。
(塚原真弓)